NHK朝ドラ「スカーレット」第6話(2019年10月5日放送)のネタバレと考察、感想をお伝えします。
前話の振り返り
紙芝居を見てみたいと泣く妹がきっかけで、主人公であるお姉ちゃんは自分で絵をかいてみることにした。狸の絵、妹の似顔絵、琵琶湖の絵を学校にも行かずに書き上げた。その絵を見た居候の男性は「大人顔負けの上手な絵だ」とほめてくれた。その絵を使った紙芝居を、家族の前で披露し、母や妹や居候の男性はほめてくれた。しかし、学校でも絵をかいていた主人公は、教科書も広げずに「女に学問は必要ないと父に言われました。それが我が家の家訓です」とみんなの前で言ったことが、父の職場の社長の耳にはいり、父親は恥をかいたため怒って帰宅し、「こんな落書きをしていないで、勉強を教わりに行け」と娘を叱る。勉強をおそわり、帰宅すると居候の男性はすでにいなかった。
スカーレット第6話ネタバレと考察&感想
スカーレット第6話のネタバレ
喜美子の家の電気がつき水も出るようなり、常次が作った自慢のお風呂が出来た。喜美子は父の入るお風呂の温度を調整できるほどの腕前となり、畑の仕事や妹の面倒も見る働き者であった。常次が出かけとすると、借金取りと出会い常次は嘘の情報を流した。喜美子は読み書きが出来るようになったのは照子のおかげで、照子は新作に文を喜美子に渡してもらう。待ち合わせの場所にくるが、新作は辛くて考えるとしんどくてもうやめて欲しいと、照子に言って欲しいと帰ってしまう。照子は今日お兄ちゃんの誕生日で、戦争に行って帰ってこなかったと喜美子に伝え、二人はお墓の前でお参りをして兄を偲んだ。喜美子が家に帰る、家の中には大阪から来た、二人の借金取りが父の帰りを待っていた。
「スカーレット」第6話 詳細ネタバレ
出て行った草間が残した手紙には漢字が混ざっていて、喜美子はまだ全部読むことができなかった。そんな中、信楽にきて初めての冬がやってきた。水道も電気もなかった家に電気がついた。父が作った風呂もできた。風呂を焚くのは喜美子の役目だ。何度も何度も失敗し今ではとても上手に焚けるようになった。水汲みや畑の世話、妹の世話もしている喜美子。父が出かける途中コワモテの男達に出くわす。父を訪ねてやってきたようだ。父はなんとか嘘をついて逃げる。学校で、喜美子は読み書きもできるようになった。照子が恩着せがましく誰のおかげか聞き、照子は信作に恋文を渡すよう喜美子に頼む。照子は信作のことが好きなようで、信作と一緒に亡くなった照子の兄の御墓参りをしたかったようだ。信作は待ち合わせ場所に来るがすぐに帰ってしまったので、照子が代わりに御墓参りにつきあうことに。照子は昔目撃した兄の逢引のまねもしたかったようで、喜美子に口づけをする。喜美子は怒る。帰宅すると大阪からきた借金とりの男達がおり、喜美子はどうしたらよいものかと考えるこむ。その時誰かが信楽に向かっている後ろ姿が。
スカーレット第6話の考察&感想
お金がない生活わしている中、父が大阪でしている借金が発覚したが、果たしてそれはお酒だけなのか何か他のことをして借金をしているのか気になった。お腹にお金を隠し歩く姿をみて何か他に隠し事をしているのではないかと思った。裕福で何も失っていないと思っていたてる子にも兄がいて、兄は戦後戻っていないことを初めて知り、てる子ときみ子の明るさは偉大だと思いました。悲しさに負けない日々を楽しむ子供だからなのか強さを感じました。子供3人の付き合いが今後も気になります。父が入るお風呂を沸かしたり、教科書に書いてあった野菜を育てる方法で畑を耕し、妹の面倒をしっかりみていたきみ子はなんでも簡単にこなし頭を使い大人になったきみ子の姿を見るが楽しみになる1週間でした。
スカーレット第6話(ネタバレ含む)感想 1

スカーレット第6話(ネタバレ含む)感想 2

スカーレット第6話(ネタバレ含む)感想 3

場面が変わって、家の平和をかき乱す客が登場します。父は借金取りから夜逃げして信楽に来ていたのです。その借金取りがやってきたのです。今では法律で禁止されるので見る事は出来ない借金取りを見る事が出来ます。次回以降この恐ろしい借金取りに対して、喜美子やマツ達川原家の人々はどのようにして対峙していくのか、非常に見ものだと思います。
スカーレット第6話(ネタバレ含む)感想 4

早々に草間さんが出て行ってしまったのは寂しかったですが、今後再登場してくれると思うので楽しみにしています。
スカーレット第6話・放送前の期待の声
期待度…★★★★★(5)がMAX



また男性社会の中で女性として窯を持ち、独自の信楽焼きを作る女性と言うことで、昭和という時代に、女性が職業を持つということへの挑戦だと思います。今の時代に通じるものもあると思います。どのように描かれるのか楽しみです。”【期待度 ★★★★★(5)】

常治は不在で喜美子は自分の力でどうにかしようと考えていますが、このピンチを草間が救ってくれるのかと予想します。喜美子は何から何まで一人で背負い、苦労が絶えません。この先も常治のせいで何もかも失い、そして諦める人生になるかもしれません。そんな時に草間が近くで支えてくれればいいなと思います。借金取りをどうかわすのか、喜美子のこれからが不安です。