NHK朝ドラ「スカーレット」第4話(2019年10月3日放送)のネタバレと考察、感想をお伝えします。
前話の振り返り
父の常治が大阪で暴漢に合っていた草間という男性を信楽の家に連れて帰ってきた。
草間は東京で育ったものの大阪で大学時代を過ごし、その後満州で終戦を迎え帰国していた。
戦争で負った心の傷が癒えておらず「心の栄養が足りない」状態でしばらく養生することになった。喜美子は少しずつ話始めた草間の優しい言葉に舞い上がっていた。
小学校に通い始めて給食が出るようになり嬉しい喜美子だが、給食費が必要だと知り母のマツは困っていた。
常治が大野の紹介で火鉢を運ぶ仕事を始めたもののすぐにお金は入らず生活は苦しいままだった。
しかも草間が身を寄せたことで食費が多くなり、「給食費が払えないかもしれない」と母に言われ喜美子は行動を起こすこととなる。
スカーレット第4話ネタバレと考察&感想
スカーレット第4話のネタバレ
草間が慶乃川とあっているのを見つけた喜美子は、慶乃川の家に連れて行ってもらうのだ。家にはたくさんの陶芸を作る時の道具が並び、それをしげしげと眺める草間。
すると慶乃川が自分の作品をもってやって来るのだ。喜美子はそれを見て、「ただのごみやん」と言ってしまうのだった。
その後草間から「あの態度はよくない」と叱られて、次の日慶乃川に謝りに行く喜美子。慶乃川は喜美子の言葉を全く気にしておらず、田舎に帰るつもりだと話すのだ。
陶芸家は金にならず、喜美子に「陶芸家にだけはなったらあかんで」とくぎを刺す慶乃川。喜美子も「金にならんことはやらへん」と笑顔で言うのだった。
慶乃川の家から紙をもらってきた喜美子は、絵の具を信作の母親からもらい、その日の夜に何やら描き始めるのだ。
「スカーレット」第4話 詳細ネタバレ
喜美子は草間のせいで給食の時間が奪われるかもしれないと不安になる。散歩に出かけた草間を探しに行く喜美子は草間を見つけると草間は慶乃川さんと会い信楽焼の土を見ながら何かを感じていた。
慶乃川さんの家に行き喜美子から慶乃川さんは陶芸家だと聞く草間。
そこで、喜美子は慶乃川さんから作品を見せてもらうと、喜美子はとても歪んでると言いただのゴミだと吐き捨てる。
自宅に帰り喜美子は草間の部屋に水を届けると草間から慶乃川さんにあのような態度をとってはいけないと怒られる。学校で喜美子はとても落ち込んでいた。
気分転換に紙芝居に行くがそこで、お金がない事をからかわれてしまう。反省していた喜美子は慶乃川さんに謝りに行くと慶乃川さんはもう陶芸家を諦めて田舎に帰るという。

スカーレット第4話の考察&感想
真っ直ぐに自分の気持ちを表現する喜美子ですが、それは両刃の剣であることが如実に出た回でした。子供らしいと言えばそうなのですが、相手の気持ちを推し量ることが出来ないときがあるなぁと思いました。
陶芸家の慶乃川がせっかく一生懸命作った茶碗を「これ、歪んでるやん。」と言ってなんの価値もないと喜美子は言い切ってしまいます。
言われた慶乃川の気持ちを察することが全く出来ていません。家に帰ってから草間に言われなければ、気づかなかったんですよね。
しかし、その後の行動が喜美子の良さとして凄く表現されていました。すぐに慶乃川のところに行き、自分が失礼なことを言ってしまったことを、謝りにいくところ喜美子らしいなぁ、素直だなぁと思いました。
慶乃川から用紙をもらい、何かを描き出そうとする喜美子。次回どんな絵を描いたのか、見れるのが楽しみです!
評価…★★★★★(5)がMAX
スカーレット第4話(ネタバレ含む)感想 1

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スカーレット第4話・放送前の期待の声
期待度…★★★★★(5)がMAX




