NHK朝ドラ「スカーレット」第15話(2019年10月16日放送)のネタバレと考察、感想をお伝えします。
前話の振り返り
荒木荘で女中として働くことになった喜美子は、襖を突き破ってしまう。大久保の喜美子を見る目は冷ややかだ。さだに呼ばれ荒木荘について再び説明される。そして、大久保に女中の仕事をするのは喜美子には無理だと言われる。喜美子も食い下がるが、大久保は聞き入れようとしない。襖の件も責められ、信楽に帰るよう言われる。喜美子は最後にご飯をご馳走になるが食欲なんてない。圭介とさだの気遣いで食べ始めると、ご飯の美味しさに一口一口感動する。大久保からお詫びの手紙とお金の入った封筒を渡され、自分の荷物をあけると入れた覚えのない物が入っていた。母からの手紙と信楽の住所が書いてあるハガキ、常治の手ぬぐいだ。ハガキは陽子達が用意してくれたのだ。その手紙を読み涙を流す喜美子であった。
スカーレット第15話ネタバレと考察&感想
スカーレット第15話のネタバレ
大久保は、喜美子が自分の代わりに女中になることは、無理だと言う。
そして信楽に帰りなさい!と言うのだ。
しかし父と母からの気持ちや信楽のみんなのことを考えると、ここでやっぱり働きたいと強く思う。
喜美子は大久保に「頂いたお金はお返しします。信楽には帰りません!」と言い放つのだ!
そして喜美子は荒木荘のみんなに「大久保さんは子供を四人したてあげ、厳しいお姑さんも看取ったすごい人です。大久保さんは家事なんて、誰にでも出来ると言ったけど、違うと思います。大久保さんがしている家の仕事は大久保さんにしか出来ないと私は思います。いつか私もあんただけにしか、この仕事は出来へん、と大久保さんに言わせたい。そやから私は大久保さんと戦いたいです。どうかここで働かせて下さい。」というのだ!
大久保は喜美子の話を聞いて、「アホらしい。子供相手に戦うなんて!」と言うものの、お茶をいれるために用意した急須や湯のみをおいて台所にいく。
それを見た酒田は喜美子に目配せするのだが、意味がわからずにキョトンとする喜美子だった。
そこで、さだは代わりに大久保に「大久保さーん、この子にお茶入れてもらってええんやね?」と聞くのだ。
大久保はフンッとため息つきながらも承知するのだった。
働かせてもらえると分かった喜美子は、嬉しそうにみんなに「ありがとうございます。」と何度も頭を下げるのだった。
「スカーレット」第15話 詳細ネタバレ
喜美子は初日からクビを宣告され、信楽に帰るよう言われる。一度は諦めた喜美子だが、母からの手紙を読み、もう一度説得を試みる。翌朝、喜美子は草間流柔道の話を交え、再び働かせてほしいと懇願する。大久保も根負けしたようで、喜美子は荒木荘で働けることになる。一方、圭介とちよ子はもう一人の住人の話をしている。ここの所、姿を見ておらず、声をかけてみることになる。そこに通りかかった喜美子はその住人への挨拶を勧められる。淀川の溺死体の話も聞き、喜美子は必死に声をかける。喜美子の呼びかけに出てきた雄太郎は演技をして喜美子を笑わせる。荒木荘での朝は早く、喜美子は4時半に起きて仕事を始める。大久保の叱咤がありながらも頑張っている。荒木荘の住人の生活は様々だ。その人に合わせて食事を出したり大忙しだ。ホッとできるひと時は寝る前の少しの時間だけ。しかし、喜美子は充実して楽しそうだ
スカーレット第15話の考察&感想
またもや就職取消になり信楽に帰されてしまうのかと心配していたが、なんとか大久保を説得できてよかった。諦めないことは大切だと思った。ここでも、草間流柔道の話が役に立ち、草間の偉大さが思い出された。また荒木荘の住人が全員出揃い、それぞれ癖がありそうでも良い人達のようで安心した。喜美子と雄太郎が初めて顔を合わせる場面では、雄太郎の演技にすっかり騙される喜美子に突っ込みを入れたかった。しかし、そんな喜美子の汚れのない素直さがみんなに愛される秘訣でもあるのだろう。荒木荘での仕事は休む暇もなく大変そうだが、信楽でもしっかり家の手伝いをしていた喜美子にとっては苦痛ではなく、むしろ充実して楽しそうで良かった。頑張れ喜美子!
評価…★★★★★(5)がMAX
スカーレット第15話(ネタバレ含む)感想 1

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スカーレット第15話・放送前の期待の声
期待度…★★★★★(5)がMAX


元気な喜美子が家族のために奔走する姿を期待しています。
戸田恵梨香や他の出演者も豪華なので楽しみにしてます。【期待度 ★★★★★(5)】


